にちりんの今昔。

ここ数日、風邪でダウン。回復にも時間がかかる。歳とったなぁとしみじみ思う。個人的な事情から撮影にも行けずブログの更新も途絶えがち。せめて過去の写真から何かないかと思い今日はこんな写真をむりくりアップ。

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写真は在りし日のDo32編成485系。日豊線を走るL特急にちりんと言えば、電化後の主役として長年この型の車両が充当されてきました。

今は宮崎空港駅が終点となっていますが、昔は鹿児島まで直通で通ってました。

昨今の利用者状況から区間の短縮、両数の減少など、先細りな感は否めませんが、まだまだ頑張って路線維持をしています。

485系にちりんが定期運用を離脱してから、主に充当されていたのが次の写真の783系。

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この車両はJR発足後、最初の新型特急列車としてハイパーサルーンの愛称でデビューした車両です。そのころから一部にちりんにも使用されていたのですが、この「ハイパー」の愛称をもらい、「ハイパーにちりん」と呼ばれていた時代もありました。

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JR発足後の車両なので、やはり国鉄型車両と違い、少し未来的なデザインの車両に見えます。

その後、割と最近になって九州新幹線開業に伴い、余剰となった787系電車も使用されています。

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お古が回ってきた感は否めませんが、少しずつ車両も新しい形式のものに変わっています。この先、883系や885系が充当されることもあるのか…。少しでも長く路線が存続しますように…。(一時期、限定で883系や885系でのにちりんもあったのですが今はありません。)

 

私、バスも好きなんです。(大分バス 日野富士5Eの今)

先日、所用で大分県豊後竹田市を訪れたときのこと、たまたま通りかかった大野竹田バス竹田営業所の敷地内に写真のバス(一番右端)がナンバーを切られることもなく止まっているのを偶然発見!!急いで敷地外からカメラでぱしゃり。

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私は鉄道も大好きなのですが、バスや船、飛行機といった乗り物全般が好きで、ついつい写真を撮ってしまいました。写真のバスは、日野ブルーリボンシャシー富士重工製ボディーを架装した一般乗り合いバスになります。型式P-HT233BA、1987製の古参車です。もともとは大分バス所属で大分南営業所に所属していた車両で、大分バスの子会社である大野竹田バスに移籍した車両になります。


一般にバスはシャシーとボディに分けて製造され、シャシーとボディが同じメーカーで制作されている物を純正車体、それ以外のものを混合車体と考えます。
全国的に見て、この日野ブルーリボンシャシー富士重工の5E車体を架装した車両は大変珍しいのです。
大分市内では近年までは、同様の車両が多数走っていたのですが、今現在では私の知る限り、予備車1両、教習車1両を残すのみとなっており、全廃へのカウントダウンが始まっています。

この大野竹田バスに所属する当該車両は営業運転しているのでしょうか、、、そうだとしたら是非走行写真をおさめたいですね。


誰か情報をお持ちではないでしょうか…??。もし知ってたら情報がほしいです…。

 

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敷地外であれば前面からの撮影もしたかった…。今日はこんくら~い。

【余談】
大分交通においては、上述の5Eの兄弟車と呼べるのでしょうか、いすゞ富士6Eが健在です。

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外見はよく似ているのですが、5Eが大型車なのに対し、6Eは中型車になります。

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こちらもよく整備されていますが、私が知る限りこの1台だけが大分市内で活躍しています。がんばって長く活躍してほしいものです。

鹿児島宮崎旅行記④【宮崎編】~鉄活動とちょっとの間の観光~

今日は旅行最終日。明日は仕事。宮崎での観光もあまり時間をさけませんが、少しは宮崎でも観光したい。
嫁さんの行きたいところは、鵜戸神宮、鬼の洗濯板、青島神社でした。私はといえば、宮崎駅で駅撮り。
これだけw1時間だけ時間をもらえましたw
ホテルが宮崎駅すぐ近くのため、朝食後すぐに宮崎駅へ。今日は祝日、そう、海幸山幸号が運行されるのです。目的はこれ。
大分では見られないこの列車をおさめたかったんです。出発時刻は10:07。ホテルで朝食をとって9:30頃に駅に行き、停車中の海幸山幸を撮影。今日も曇りで露出がアンダーです。ただ止まっているのでそんなに苦になりません。

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この海幸山幸の元列車となっているのは、JR九州保有のキハ125系気動車。観光列車として改造される列車としてはほとんどがキハ47系の古い国鉄車両な中、割と新しいキハ125系が改造されているので、なかなかオシャンティです。
先頭車両はキハ125-401で「山幸」、後ろの車両がキハ125-402で「海幸」号です。

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この列車の改造のポイントとしては、車内に木材を多用していることはもちろんのこと、車両外装にも木材を張り付けているところでしょうか。でも運行開始してから大分経つため、素材の色褪せはもとより、外板が反り曲がってちょっと痛々しかったです。そろそろ張り替え時ではないでしょうか。

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3連休の最終日、ほぼ満席の乗客を乗せて、定刻通り出発していきました。

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海幸山幸が出発待ち中3番線に入線してきた6760Dのキハ47系との並び。昨日の鹿児島キハ47とは違ってトイレタンク付。

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この列車、この後しばらくこの3番線で待機するのでしょうか、エンジンを落として眠りにつきました。

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海幸山幸が出発する前、宮崎空港行の713系サンシャインが到着。これも宮崎でしか撮影できないので、来たときはうれしかったなぁ。

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以上、宮崎駅での有意義な撮り鉄でした。

この後、鬼の洗濯岩をみて…

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鵜戸神宮を参拝して大分への帰路につきました。(青島神社は海に面した場所にあり、当日波が高く嫁さんが怖がった為参拝断念)

総走行距離860Km、平均燃費14.1Km。2リッターエンジンでこの燃費はかなり優秀だと思います。事故無く無事に帰り着くことができなによりなにより。でも体の節々が痛いよぉ(; ;)歳を思い知らされます。
何にしても、旅行から帰ってからすぐにブログの更新を行う気力もなく後日の更新となってしまいました。おしまい。

【余談①】
この日の4075レ貨物列車の牽引機はEF81-303号機(通称銀釜)だったことを帰ってから知り、南延岡で記録撮影すればよかったと後悔しました…。

【余談②】海幸山幸とは。
宮崎は数々の神話が残る神話の国です。海幸彦山幸彦がそのモデルで、神話「記紀」に記されています。
物語を少し紹介。海漁が得意な海幸彦(兄)と山の狩猟が得意な山幸彦(弟)の話です。兄弟はある日、お互いの猟具を交換し、それぞれ別の漁(猟)に出かけます。そこで事件が…。兄の漁具を借りて魚釣りをしていた弟山幸彦であったが、そこは慣れない仕事。大切な釣り針をなくしてしょんぼり。帰ってきた海幸彦に事の顛末を正直に話したところ、烈火のごとく怒り、釣り針を返せ!と…。困り果てて途方に暮れていたところ、塩椎神(しおつちのかみ)からアドバイスが。アドバイスに従い、小舟に乗り「綿津見神宮(わたつみのかみのみや)(海神の神殿)」に行きます。そこで海神(大綿津見神)に気に入られ、娘の豊玉姫(とよたまひめ)を紹介され結婚します。神殿で楽しく暮らすうち、長い年月(3年ほど)が経ち、山幸彦は地上へ帰らなければならないことになります。そこで豊玉姫から、無くした釣り針と霊力のある玉「潮盈珠(しおみつたま)」と「潮乾珠(しおふるたま)」を貰って帰ることになります。しかし、釣り針を返しても、3年の年月が経っていても、海幸彦の怒りは収まっていませんでした。結局、豊玉姫からもらった潮盈珠と潮乾珠を使って海幸彦を懲らしめ、忠誠を誓わせる…といったお話です。
この列車の名前の由来について勉強すると面白いですね。原本を読んでみたくなりましたw

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鹿児島宮崎旅行記③【鹿児島番外編】~ちょっとの合間の鉄活動~

旅行記②で知覧の特攻平和会館を訪問した後、時刻は16:00ちょっと前。嫁さんからありがたい一言が。
折角ここまで来たんだから、好きな鉄道写真を撮りによってもいいよって。ありがたい。鹿児島まで来たんだから、できれば快速なのはなが撮れればいいなと密かに思っていたんです。この快速なのはなは、キハ200系で運行されているのですが、九州で活躍するキハ200系は大分地区で運行する赤いやつと、長崎で活躍する青いやつ、そして鹿児島で走る黄色いやつの3つなんです。赤と青はすでに写真で納めてあるので、是非このなのはなを撮ってコンプリートしたーい。と思ってました。

急いで時刻表をスマホチェック。すると、指宿発鹿児島中央行きの最終快速なのはながいます。(下り線はまだ最終が残っていますがいかんせん19:00頃の運行とあって撮影になりません…。)出発時刻は16:34分。土地勘は全くないので、良いロケ地も浮かばない。とすると、どこか途中駅での駅撮りしかないと決断。現在地との兼ね合いで、撮影地を薩摩今和泉駅としました。いっそいで移動。

通過時刻は16:43。何とか16:30頃駅舎にとうちゃーく。いい感じの寂れ具合です。

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しかしこの日はあいにくの天候。しかも季節は秋。重く立ち込めた雲に傾いた太陽。露出はかなりアンダーです…。でもま、いっか。記録写真として撮れればそれだけでもありがたい。

ホームへ渡る橋の上で待っていると、この駅で快速なのはなと交換する山川行き普通列車(1345D )が入線してきました。
うーん露出が足りない、isoを上げるとノイズが…。シャッタースピードを犠牲にしてブレブレの写真がいっちょあがり。

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この駅のホーム上から見ると、レールの間が緑化事業でもやっているのですか?っていうくらい、雑草でボウボウ。いい味だしてますね~。トイレ用のタンクもベンチレータもすべてとっぱらった天井つるっつるのキハ47系です。ローカル感全開でいいですねぇ。ここでは1名だけ降車。乗車はなし。

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反対側から、お目当てのなのはな入線~。やっぱり露出がたら~ん。でもしかたな~い。

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ぶれてもいいんです。記念ですから。

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これで赤青黄色と信号機色すべてコンプリート。(にんまり)

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寛大な嫁さんに感謝。この後は今夜の宿泊地宮崎市内へ向けて移動~。

(クラッチ踏む左足が痙攣をおこしてますが…。)

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鹿児島宮崎旅行記②【鹿児島編】~人生観が変わる知覧特攻平和会館訪問~(文章多目)

 さてさて2日目。鹿児島はいろいろと見どころのある地域です。桜島、天文館、指宿温泉などなど。県外者の私でも有名どころの観光地はいくつも思いつきます。そんな中嫁さんから表題の知覧特攻平和会館に行きたいとの希望が。実に珍しい。うちの嫁さんは、戦争物は苦手で、特にこういった特攻などの資料館的なところは、絶対泣くからいかない派だったと思ったのですが。理由を聞いてみると、「ある本を読んで行ってみたくなった」とのこと。その本では人生に行き詰まり目標を失った主人公が知覧の特攻平和会館を訪れたことにより、人生観が大きく変わりその後の人生に大きく影響を受けた、といった内容の本だったそうで、自分も行ってみたくなったとのこと。嫁さんも働いているのですが、ここ最近、自分の社会的価値について、仕事をするうえで疑問を持ち、悩むことが多いとのことで、家でもよく相談されていたのです。


 そういうことならば、行くべきでしょう。私も一度は行ってみたかった場所です。二つつ返事で2日目の予定は決まりました。旅行記①で書いた通り、当初予定に入っていなかった鹿児島国際大学学園祭参加により(写真はありません)、予定が押してしまったこともあり、平和会館に到着したのは午後2時前。それから2時間弱の滞在でしたが、夫婦ともども行ってよかったと思っています。天気予報は曇りのち雨の不安なものでしたが、ぎりぎり雨に降られることもなく参拝することができました。

 到着してまず、若く志半ばで命を燃やした先人に対しこちらの特攻平和観音堂でお参り。

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敷地内には、全国の有志からの寄付で立てられた、とこしえにの銅像や石版が多く点在しており、一つ一つ見ていくだけでも当時の凄惨な状況を思い起こさせられます。

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こちらが目的の知覧特攻平和会館。会館前に植樹されている木(名前がわかんないけど)が、飛行機や鶴のような鳥にも見えます。おそらくは長い年月をかけて、そのような形に育ててきたのだと思います。

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 館内は撮影禁止のため写真はありません。展示物の多くは特攻命を散らした隊員たちの絶筆(遺書)です。読めば読むほど涙が出てきます。故郷に残した父母兄弟を思い、必ず戦果をあげて皆を守り通すといったものから、父母より先に逝くことにより悲しみを与えてしまう自分の苦しみや不安を綴ったもの。またある絶筆は幼い子供たちに対して綴った父親としての優しさ溢れる温かい手紙。母親を助け、他人の父親を羨んではいけませんよと。自分は皆を守るため逝くが、目には見えないが必ず近くで見守りますよと。これらどの手紙にも、これから自分は死んでしまい、自分の手で守っていけなくなることに対する無念、心配、願いが伝わってきて自然と涙が頬を伝います。とても数日後には必死の作戦に身を投じる人間が書ける内容ではない、壮絶な精神力のこもった絶筆が所狭しと展示されています。これは丸一日かけてでも全文読みたかったです。

 この知覧の特攻基地から飛び立ったのは陸軍航空隊。飛行機による敵艦への特攻作戦は海軍が最初に行ったとされていて、映画にもよく登場しますが、戦局著しく悪化した戦争末期には陸軍でも同様の作戦が遂行されていたのですね。
こちらは敷地内に展示されている、陸軍一式戦闘機「隼」の特攻仕様のレプリカです。

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左の翼下には250Kg爆弾を搭載し、右の翼下には同じくらいの重量の増加タンク。一度飛び立てば敵艦に当たるまで決して投下しない爆弾をぶら下げ、特攻目的地の沖縄までの2時間程、搭乗員はどのようなことを考え機体を操ったのでしょうか…。仮に自分だったらどうだろうか…。

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 ひとしきり絶筆を拝見した後、語り部の方がこの知覧の特攻に関する講演を行うとのアナウンスが。嫁さんと二人で視聴覚室へ向かいます。語りは30分ほど。この知覧特攻基地ができた経緯から、作戦に参加した隊員の背景・特攻までの様子、絶筆の紹介、そして平和への願い。濃い30分でした。私たち夫婦共々号泣。周りの聴衆からも鼻をすする音が絶えません。

 この語りの中で印象に残ったこと…。語り部さん「みなさんの今があるのは、戦争のために意図せず命を絶たなければならなかった若者たちと、その戦争を生き抜き戦後間もなくして日本復興のため命を燃やした先人の方々が築きあげた礎のおかげです。その方々に感謝の思いを馳せ、今の時代を生き抜くことを忘れないでください…。」心に刻みました。

最後にこの写真。

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 特攻平和会館横の敷地内、杉林の中に復元された三角兵舎。当時、特攻出撃が決まった隊員たちが、出撃2~3日前にここに集い、夜を明かした兵舎です。ご覧のように、半地下に建設され、入り口以外窓の無い擬装された建物の中で、残りわずかな時間を仲間とともに過ごし、ある方は絶筆をしたため、ある方々は酒を酌み交わし、様々な思いを募らせていたものと思われます。

 私たちの今があるのは、こういった方々の尊い犠牲の上に成り立っています。忘れません。みなさん、ここは一度は訪れる意味のある場所です。

【余談】

 最近、多くの国でテロ活動の一環として無差別な自爆攻撃なるものが多く報告されています。欧州のあるメディアではこれをKAMIKAZE攻撃だと表現しています。神風に対する理解不足としか言いようもなく悲しいことです。命を賭して目的を遂行しようとする点ではある意味一致している部分もあると理解できなくは無いですが、今回紹介した特攻は明らかに軍用物をその対象としており、またその思いは復讐ではなく、純粋に国を憂い家族を憂い自身がこの世を去ってからのことを憂慮しながら、後の人間に自分の役割を託さざるをえなかった悲しい悲しい青年たちの歴史的事実なのです。仮に宗教を国・家族と置き換えたとしても、無差別に関係ない人間を巻き込んで自爆するテロリズムとはその構造・背景は断じて違います。この資料館を訪れた私としては自爆テロに対して嫌悪感さえ抱くとともに、カミカゼをテロと同一視する欧州の一部メディアに対しまたそれに共感を覚える人々に深い失望を禁じえません。

鹿児島宮崎旅行記①【鹿児島編】~初日鉄イベントなし~

今日の更新は表題の旅行記と題して4回に分けて記事を更新します。多少文章量が多く、その割に写真少な目です。

去る11月21日~23日の日程で、家族サービスの一環として鹿児島~宮崎旅行をしてきました。初日は我が相棒のスバルフォレスターC型(こだわりのマニュアルトランスミッションSTIスポーツマフラー装備)で鹿児島へ移動。
昼ごろに嫁さんのお友達夫妻と九州自動車道のサービスエリアで合流して、夕方3時ころにホテルへ到着。疲れを癒す暇なく嫁さんご希望のこれに参加してきました。

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うちの嫁さんはSCRAP(http://realdgame.jp/ スクラップ公式HP)が企画する「リアル脱出ゲーム」にドはまりしていますw

◎リアル脱出ゲームとは~
 参加者は、ある部屋または空間に突然閉じ込められ、周りには同じ境遇の人たちがたくさんいる。部屋にはさまざまなアイテム、暗号、パズルが隠されていて、みんなで協力して暗号を解き、鍵を開き、箱を開け、制限時間内に最後の鍵を手に入れることができれば脱出に成功する。(以上SCRAP公式ページより一部抜粋)
といった、体感型謎解きゲーム企画なのです。

鹿児島にはアジトオブスクラップと呼ばれる常設会場があり、嫁さんは今回夕方18:10の回に参加すべくチケットを購入。参加内容・写真等はネタバレ禁止のため割愛しますが、幽霊屋敷からの脱出がコンセプトでした。

途中怖い演出がいくつかあるのですが、どれもこれも私と友人旦那が引っ掛かり、「おおぅっ」といった男の野太い驚きの声しか響かず…w。うーん、ぜひ嫁さん達に引っ掛かってほしかった…。一応脱出成功できたので結果オーライ。興味ある人は是非参加されてみてはいかが?


【蛇足】このゲームに参加して最後謎解きの解説を聞いた後、スタッフさんから嫁さんにご案内が…。「今、鹿児島国際大学で学園祭(遊華俚祭)が開催されていて、その企画の一つに、SCRAP協力の脱出ゲームイベントやってますのでよかったら参加してみて下さい」とのアナウンスが…。翌日急きょ予定変更して参加したのは言うまでもありません…。どんだけはまってんだよ~…。

その後、近くの黒豚専門店でおいしい黒豚を頂戴しました(^_^)v

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この豚さんのおいしいことおいしいこと。お肉あま~い。やらか~い。大満足w

あと、名物のしろくまも食しましたw

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初日はこんな感じ~。

秋の「ななつ星in九州」 豊肥線沿線での撮影~ 

先の記事に続き本日2件目~。

標記の列車を求め豊肥本線大分側にてチョイ鉄~。

場所は第二大野川橋梁付近で、トラス橋と秋の紅葉を入れて撮影しようと愛車で移動~。

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んなぁ!!!!!工事中やんけ~、しかもマ逆光!!!(ここは夕方でも半逆光かな…)ま、いっか。せっかく来たし・・・。

横からはあきらめて真正面から挑戦~。

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う~ん、ここでも半逆光か・・・。やっぱ地図だけ見て来ても光線状態はわからないものですね。近づいてもう一枚。

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影に入るとチョコレート色の車体のディテールが尚更写らないですね。ま、これはこれで走行写真として保存しますけどね~。

この後ついでに来た普通列車豊後竹田行キハ125単行)をば。この橋の先は結構な上り坂なので、ギアを入れ替えてディーゼル機関全開っス!!

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 この後、大分行の九州横断特急が来るので、それを撮ってから帰るかな。さっきのななつ星が三重町を出てからここを通過するまで14分程だったので、まだまだ余裕があるな、などと余裕ぶっこいていたら、予想時刻よりも5分も早くやってきました!速すぎやろw

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慌ててカメラを構えたので設定もめちゃくちゃでギリギリまともに映ったのがこの1枚だけ・・・。これでも結構手振れしてますね(汗)

紅葉のシーズンで多客期だからでしょうか、普段2Bのところ3B編成でした。

今日はこんくら~い。

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撮影機材:CANON EOS5DMK3 EF70-200mm F2.8L IS II USM
撮影場所:大分県豊後大野市
撮影日 :平成27年11月15日
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「日田千年明かり」 あめにも負けず~~。

先週はブログ更新をサボってしまったので、今日は2件更新。

まず1件目。大分県日田市で開催された表題のお祭りに行ってきました。

大分県は特に竹の生産量が日本一(確か…)ということで、竹を使った三大祭りがあります。

一つ目が豊後竹田市で開催される竹楽(ちくらく)。

二つ目が臼杵市で開催される竹宵(たけよい)祭り。

そして三つ目に今回行ってきた日田市の千年明かり。

竹楽は何度か行ったことがあり、日田は初めてです。

天候はご覧のとおり、憎の雨交じりの曇り。。

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町全体に響き渡る実施本部からの案内…。「本日は際どい天候ですが実施します~!!。」「お手伝いいただける方は竹筒の中にたまった水を出してから新しい蝋燭を入れてくださ~い。」

もうね、一大イベントだけに運営スタッフの悲痛な叫びに聞こえました。雨よ何とかふらないでくれ~って。私も一緒に祈りましたよw

上の写真にある白い点々一つ一つが次の写真にあるような竹筒なんです。

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犬はかわいいから何となく撮影。なんか顔のパーツが中心に寄っているようなw

基本的にはこの竹筒の中に蝋燭を入れて火をつけて、夜になったら幻想的な世界が町全体に広がるお祭りです。

日田の街並みは古くから小京都と呼ばれ町人文化で栄えた町でした。今でも、今回の会場の中心となる豆田町は古くからの街並みを残す風情ある土地です。

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ちょっと日が暮れて薄暗くなったころの豆田町の様子。なかなかいい雰囲気です。小雨が降る状況でしたが多くの観光客が来ていました。もう少し暗くなれば竹筒の蝋燭の明かりが幻想的な空間を演出してくれることでしょう。

と、ここで、もう少し暗くなるまでの時間つぶしで立寄った下駄の専門店。店内に入ると日本一大きいと称される下駄が展示されていました。でかい。

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このお店は1階が下駄の販売スペース、2階が下駄の歴史資料館の作りになっています。こんな感じでたくさんの下駄が展示されています。琴はよく分かりませんw

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2階入り口付近にてなぜか忍者がお出迎えw

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よく見ると、忍者も特殊な下駄をはいてるんですねw。納得w。

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外に出てみるとなかなかいい雰囲気になってました。これも豆田の街並み。

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いろんな店先・家の前ではこのように竹に火が入り何とも幻想的です。

最初の写真の河川敷に戻ってみると、こんな感じになっていました。

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この日は町全体がこんな幻想的な空間になっていました。雨にも負けず開催されてよかったよかったw。

 

415系電車行先幕いろいろ(Fo109) at 大分駅

昨日は貨物の追いかけを楽しみましたが、行程の最初、大分駅で貨物を待つ間、到着した415系(Fo-109編成)が行先幕をくるくる変えていました。いろんな行先があるものだと興味を持ったので何の気なく撮影。

長崎~

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諫早

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佐世保

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早岐

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遠賀川

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赤間~

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門司~。

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下関~  唯一本州までの運行なんですよね~。

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ん!?新山口??

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!?宇部新川??こんな本州のところまで運用を想定しているのでしょうか??

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いずれにしても、静止画で撮ったこれらの写真で見ると、まるで大分発〇〇行みたいで面白いですな。絶対こんな運用無いでしょうからw

それにしても、このFo109編成は数少ない延命工事を受けていない車両で、国鉄時代の名残を多く持ち合わせた貴重な編成なのです。少しでも長くこのままの姿で活躍してほしいですな。

今日はこんくらーい。

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貨物列車(4075レ)を追いかけて ~大分ー延岡~

前回の記事でも書いたとおり、今週は南延岡行貨物列車を撮影することにしました。

途中の撮影ポイントの通過時刻は全くわからないのですが、とりあえず、大分駅から延岡(北川)まで追っかけ撮影をば。

今日はあいにくの曇天模様。天気予報では午前中から雨とのことでしたが、起きた段階で未だ降ってはいなかったため、実行に移しました。

大分駅通過は10時頃。ちょっと早めに駅についてフラフラと撮影。

ちょうど三重町発亀川行列車が入線していました。非電化区間の豊肥本線から電化区間の日豊線直通のディーゼル車両での運行です。

さすがにキハ47系では電化区間を走るにはちょっと問題があるのでしょうか、充当される列車は電車並みの加速を誇るキハ200系です。…乗っててもそんな風には感じないのですが・・・。

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そうこうしていると、別府方面から、今日追っかけ対象となる4075レが入線してきました。機関車はEF81-451号機。1991年製造で今年で24歳となります。

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この機関車の特徴としては、前照灯が従来の頭ではなく頬っぺたの位置に四角目に設置されていることでしょうか。

同じ450番台の機関車はほかに452~455までの計5両ありますが、451号機のような前照灯の配置がされているのは、452号機のみとなっています。

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大分駅では、先行するにちりんシーガイヤ7号の発車を待って、10時12分に出発!

さて、これから追っかけるぞ!

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撮影機材:CANON EOS5DMK3 EF70-200mm F2.8L IS II USM
撮影場所:大分駅
撮影日 :平成27年11月7日
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今日の行程は次の通り。

大分駅で駅撮り。

津久見で走行写真撮り。

③延岡(北川)で走行写真撮り。

本当のところは、①~②の間に乙津川で1枚、②~③の間に佐伯付近で1枚撮りたいところですが、通過時間がわからないこと、詰め込みすぎて事故を起こさないようにすることを考えて、割とゆっくりな行程にしました。

東九州自動車道が開通して便利なことこの上なし。宮崎にも行きやすくなり、特に延岡は普通に活動圏内になりました。4075レ追っかけにも重宝します。

津久見について撮影ポイントまで少し徒歩。途中、ミカン畑を抜けて少しばかり山登り。実りの秋ですな。

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撮影ポイントについて、時刻を確認。うーん、間に合ったのかそれとも既に通過してしまったのか…。悩むこと1分、山登りであがった息が整う間もなく、それはやってきました。

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あぶね~割と超ぎりぎりでしたw

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津久見の港が遠くに写り込み、なかなかいい場所ですね。天気が良ければもっときれいな海の色が出たのでしょうが仕方ありません。

ただ、手前の竹が成長して線路を隠してしまっているので、長編成は収まりませんな。機関車込みでコキ5両分といったところでしょうか・・・。

今日は空コンが多かったので少しさびしい絵面となってしまいました。まぁこれはこれで曇天も相まって哀愁があっていいかもしれません。

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撮影機材:CANON EOS5DMK3 EF70-200mm F2.8L IS II USM
撮影場所:大分県津久見市
撮影日 :平成27年11月7日
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さて、何とか無事撮影できたので、次は北川へGo。

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ここも有名なポイントです。ただ、雨が降ってきました(;;)

光線状態も何もあったものじゃないですね…。

延岡貨物駅着時刻から考えても、今回は十分に間に合った自信があったので、コーヒーなど飲みつつ待ちます。間も無くして無事彼はやってまいりましたw

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長い区間お疲れ様でした。終点まであと少しがんばw

それにしても、前面窓ガラスの油膜がひどいですな…。窓ガラスの代わりにシャボン玉貼っていますって言っても疑われないかもね。

ここまでの行程で、大体の通過時刻も把握でき、無理なく追っかけ出来ることもわかったので、今度は303号機を追っかけたいと思います。

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撮影機材:CANON EOS5DMK3 EF70-200mm F2.8L IS II USM
撮影場所:宮崎県延岡市北川
撮影日 :平成27年11月7日
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◎番外~

嫁さんから帰りにお土産買ってきてとの指令があったので寄った道の駅。

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東九州自動車道開通の効果かどうか、なかなかの賑わいぶり。昔はもうちょっとさびしかったような・・・。

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ここで見かけた、最近では珍しい丸いこいつ。

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オブジェかと思いきや、普通に使用されていました。

新しいものも好きだけど、こういう古いものは、何とも言えない、良~い味があるものです。

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撮影機材:CANON EOS5DMK3 EF24-70mm F2.8L USM
撮影場所:宮崎県延岡市道の駅北川
撮影日 :平成27年11月7日
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今日はこんくら~い。

 

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