「日田千年明かり」 あめにも負けず~~。
先週はブログ更新をサボってしまったので、今日は2件更新。
まず1件目。大分県日田市で開催された表題のお祭りに行ってきました。
大分県は特に竹の生産量が日本一(確か…)ということで、竹を使った三大祭りがあります。
二つ目が臼杵市で開催される竹宵(たけよい)祭り。
そして三つ目に今回行ってきた日田市の千年明かり。
竹楽は何度か行ったことがあり、日田は初めてです。
天候はご覧のとおり、憎の雨交じりの曇り。。
町全体に響き渡る実施本部からの案内…。「本日は際どい天候ですが実施します~!!。」「お手伝いいただける方は竹筒の中にたまった水を出してから新しい蝋燭を入れてくださ~い。」
もうね、一大イベントだけに運営スタッフの悲痛な叫びに聞こえました。雨よ何とかふらないでくれ~って。私も一緒に祈りましたよw
上の写真にある白い点々一つ一つが次の写真にあるような竹筒なんです。
犬はかわいいから何となく撮影。なんか顔のパーツが中心に寄っているようなw
基本的にはこの竹筒の中に蝋燭を入れて火をつけて、夜になったら幻想的な世界が町全体に広がるお祭りです。
日田の街並みは古くから小京都と呼ばれ町人文化で栄えた町でした。今でも、今回の会場の中心となる豆田町は古くからの街並みを残す風情ある土地です。
ちょっと日が暮れて薄暗くなったころの豆田町の様子。なかなかいい雰囲気です。小雨が降る状況でしたが多くの観光客が来ていました。もう少し暗くなれば竹筒の蝋燭の明かりが幻想的な空間を演出してくれることでしょう。
と、ここで、もう少し暗くなるまでの時間つぶしで立寄った下駄の専門店。店内に入ると日本一大きいと称される下駄が展示されていました。でかい。
このお店は1階が下駄の販売スペース、2階が下駄の歴史資料館の作りになっています。こんな感じでたくさんの下駄が展示されています。琴はよく分かりませんw
2階入り口付近にてなぜか忍者がお出迎えw
よく見ると、忍者も特殊な下駄をはいてるんですねw。納得w。
外に出てみるとなかなかいい雰囲気になってました。これも豆田の街並み。
いろんな店先・家の前ではこのように竹に火が入り何とも幻想的です。
最初の写真の河川敷に戻ってみると、こんな感じになっていました。
この日は町全体がこんな幻想的な空間になっていました。雨にも負けず開催されてよかったよかったw。